心臓移植成功!?FL-2100BLinearAmpが手元に戻る。

昔から無線(DX)を楽しんでおられる方には懐かしいAMP、八重洲無線のFL-2100Bが見事な変身を遂げて手元に戻ってきた。FL-2100Bは入力100Wで出力500W(当時は法定電力イッパイ)を得られ、572B×2本で値段もそれほど高価でもなくて中古市場では40~70k円くらいで取引されていた。

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福井市文京に住んでいた頃に500Wの落成検査を受けたのが、このFL-2100Bだったと記憶しているがその後1Kwに変更したこともありShackの隅で長い間眠っていた・・・しかし、AMP研究家のJH2CLV望月氏より572B×2から
GU-74B(4CX800A)に変更しないか?との誘いがあり、下手に眠らせるよりも新たに生き返させることがGoodと思い改修をお願いした。改修ついでに6mへのBand追加もお願いしたのだが、これがなかなか大変だったようだ。
その苦労話は望月氏の下記HPをご覧頂きたい。
         http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/fl2100bmodified.htm
しかし多くのトラブルを乗り越え、およそ3ヶ月ぶりに本日私の手元に戻ってきた。外観はほとんどオリジナルのまま。よく見るとBandスイッチに6の文字が確認できる程度なのと、排気のための穴が上部に空いていることくらいか?(これは大きな特徴だが)高出力ゆえ熱処理のための苦労が垣間見れる・・・ちなみに出力はHFで800W、6mで600W程度(電源は200V専用です)。もともと電源トランスの容量がこれ以上には対応していないが、この数値には十分満足のいけるものである。

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HFだけのAMPであれば比較的容易に改修(これは心臓移植に相当する)できたらしいのだが、こと6mを加えるとなるとなかなかうまくいかなかったようで、そのあたりの苦労話も氏のHPを参照いただきたい。FL-2100Bのオリジナルパーツ+回路を極力生かし、SGやCGの電源回路追加やOnDelay回路を増設、さらに冷却Fanの温度による制御などPro顔負けのこだわりで製作されたAMPである。実使用に当たっては総務省の変更検査後になるが、見事なまでの心臓移植!?とも呼べるこの改修には大拍手である。

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この記事へのコメント

望月@jh2clv
2011年05月31日 23:09
八原殿・・・開けてみたら目的以外の課題が多くその対策で時間が掛かってしまいました。外部に同じトランスを用意して並列運転し、高圧の電圧降下を抑えれば、安定に1KW超を得られます。出来れば3パラが理想です。50MHzの出力も伸びるはずです。時間があったらお試し下さい。
八原
2011年06月01日 22:51
望月様
長期にわたっての改修ありがとうございました。余裕を持って軽く使用すれば特に問題はないと思いますので、このまま使用できれば・・・と思います。HPを見ると6mでこの出力を扱うことがいかに大変なのか?よくわかります。Hi
肝心の6mのCONDXはここのところサッパリのようですが。
望月@jh2clv
2011年06月11日 07:55
八原殿・・・6m用のプレートVC直列コンデンサが届きましたので送ります。
6KVV/15PF(5PFx3)が欲しかったのですが、無かった模様で3KV/10PFを2個送ります。
現在は6KV/22PFなので若干ですがVCを入れる(左回し)事が出来、同調範囲も拡大されると思います。
時間があるとき交換してお試し下さい。
耐圧は3KVで大丈夫かと思います。
八原
2011年06月11日 22:00
望月様
どうもありがとうございます。
しばらくして落ち着いたらやってみようと思います。

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