初上陸佐渡島!金剛山へ
5/2早朝に福井を出て、新潟港からフェリーに乗り佐渡島に初上陸!昨日は佐渡金山を観光して民宿泊り。そして今朝は5時に起きて島の北側をぐるっと半周。佐渡島、来るまで全く知らなかったが北部の一周道路はか細い一車線道路で車同士のすれ違いも難しい場所ばかり。長いトンネルの終わり付近でバスとのすれ違いができず、バスの方にバックしてもらうこともあった。
(佐渡汽船フェリーで両津港から上陸)

(北部の荒々しい風景)


北周りで大野亀~二ツ亀を回り今度は南下して白瀬集落から金剛山(962m)登山を開始する。連休中なので、誰か登っているだろう・・・と思って登り口に着いたが、車の駐車は1台もなし。その後誰も来ることはなかった。8時20分白瀬登山口から歩き出し。歩き出す前に、前夜宿泊した民宿で作って頂いた朝食弁当を食べたのだが、これが味・ボリュームともに素晴らしい!登山や釣り客のためによく朝食弁当を作っているらしいがなるほど!とうならせる内容だった。
(登山前に朝食腹ごしらえ)

(白瀬登山口)

登山口はあまり陽のあたらないジメッとした感じの場所で、頑張れば車3~4台くらい駐車できるか?スタートしてすぐに白瀬川を渡る橋を通って山の中に入る。あまり人が歩かないルートなのか?それでも踏み跡とピンクのペナントが目印になっていて道を間違えることはまずない。しかも、昔の人が作った金剛山へと続く登拝の古道なのだろうか?ところどころ深い切通しなどができていて、それでいて急な登りもなくひたすらなだらかに歩ける素晴らしいルートだった。そして花がすごく多い!
(登りだしてすぐに見かけるエンレイソウ)

(ニリンソウ)

(ヒトリシズカ)

(チゴユリ)

これでもか!と言うくらいいろいろな花が出てくる。下の方、すでにカタクリは終了していたが中腹から上はこれまたよく咲いていた。8時50分タン平水路に到着。名前の通り水が流れて沢になったような道を歩く。

登山道沿いのイワカガミの花もすごく花の回廊・・・と言ってもいいかも。

9時10分トビガ沢を通過。この道何度か沢を通るが、昔の人がのどを潤すためにこういうルートにしたのか?定かでないがうまい按配にルートが設定されていると思う。
(トビガ沢を横切る)

トビガ沢を過ぎると、今度は三左衛門横路を進む。ここは山の尾根に沿って上がるのではなく横をなめるように作られたひじょうに傾斜の緩やかな巻き道である。ゆっくりと気づかないうちに高度を上げていく、よく考えて作られた登山道である。

このあたりからカタクリの紫色の花が見えだしてくる。ところどころに残雪も見受けられるが、ごくわずか。

ほどなくして組上と呼ばれる場所を10時20分通過。高度も少しずつ上がってきたので周囲の状況もわかってきた。そして金剛山の頂上も見えるようになってきてグッと近づいた気がしてくる。
(組上から眺める金剛山頂上方向)

そしてここまで来たら今まで見たことのないピンク系の可憐な花が出てきた。名前を調べたら「ユキワリソウ」、福井あたりではあまり見かけない可憐な花だった。
(ユキワリソウ)

山頂直下の急な登りを一気に上がると眼下がパッと広がって両津の街と日本海がグッと広がって見える。
(山頂直下 背景は両津市)

そして鉄で作られた赤い鳥居をくぐって11時20分金剛山(962m)の山頂に到着した。
(山頂直下に出てくる赤い鳥居)

(山頂には祠もある)

山頂には誰もいないし見える近隣の山々にも全く人の気配がなくやや寂しい気もしたが、天気は上々、気温12℃はちょっと寒い。風をよけて祠の裏側で昼食とした。そしてここからの眺めはなかなか絶景で、両津港に入ろうとするフェリーもよく見えた。翌日登る予定の金北山も雪を頂いている様子がよくわかる。
(山頂にて)

(両津の街)

(金北山)

12時5分下山開始。下りは取り逃していた花の写真を撮りながらかなりゆっくり下ったが、2時間かからず14時には駐車場にたどり着いた。佐渡島最初の登山は、この金剛山だったがすごく歩きやすい道で花がいっぱい咲いていて素晴らしい山だった。
(今回歩いた金剛山のGPS-DATA)

(標高差DATA)

下山後、今度は島の南半分を走破するため姫崎灯台からさらに南下して小木港へと向かう。これでほぼ佐渡島は3/4を回ったことになる。佐渡島南部も北部ほどではないが、道路の細いところが多い。自転車で佐渡一周は190Kmと言われているが、何となく全ルートの概要がつかめてきた・・・ただ一日で一周はできるかどうか?距離もさることながらUP-Downがかなり多いことが気にかかる。いつかBikeで挑戦!今日もチャリダーが多かった。
(佐渡汽船フェリーで両津港から上陸)

(北部の荒々しい風景)


北周りで大野亀~二ツ亀を回り今度は南下して白瀬集落から金剛山(962m)登山を開始する。連休中なので、誰か登っているだろう・・・と思って登り口に着いたが、車の駐車は1台もなし。その後誰も来ることはなかった。8時20分白瀬登山口から歩き出し。歩き出す前に、前夜宿泊した民宿で作って頂いた朝食弁当を食べたのだが、これが味・ボリュームともに素晴らしい!登山や釣り客のためによく朝食弁当を作っているらしいがなるほど!とうならせる内容だった。
(登山前に朝食腹ごしらえ)

(白瀬登山口)

登山口はあまり陽のあたらないジメッとした感じの場所で、頑張れば車3~4台くらい駐車できるか?スタートしてすぐに白瀬川を渡る橋を通って山の中に入る。あまり人が歩かないルートなのか?それでも踏み跡とピンクのペナントが目印になっていて道を間違えることはまずない。しかも、昔の人が作った金剛山へと続く登拝の古道なのだろうか?ところどころ深い切通しなどができていて、それでいて急な登りもなくひたすらなだらかに歩ける素晴らしいルートだった。そして花がすごく多い!
(登りだしてすぐに見かけるエンレイソウ)

(ニリンソウ)

(ヒトリシズカ)

(チゴユリ)

これでもか!と言うくらいいろいろな花が出てくる。下の方、すでにカタクリは終了していたが中腹から上はこれまたよく咲いていた。8時50分タン平水路に到着。名前の通り水が流れて沢になったような道を歩く。

登山道沿いのイワカガミの花もすごく花の回廊・・・と言ってもいいかも。

9時10分トビガ沢を通過。この道何度か沢を通るが、昔の人がのどを潤すためにこういうルートにしたのか?定かでないがうまい按配にルートが設定されていると思う。
(トビガ沢を横切る)

トビガ沢を過ぎると、今度は三左衛門横路を進む。ここは山の尾根に沿って上がるのではなく横をなめるように作られたひじょうに傾斜の緩やかな巻き道である。ゆっくりと気づかないうちに高度を上げていく、よく考えて作られた登山道である。

このあたりからカタクリの紫色の花が見えだしてくる。ところどころに残雪も見受けられるが、ごくわずか。

ほどなくして組上と呼ばれる場所を10時20分通過。高度も少しずつ上がってきたので周囲の状況もわかってきた。そして金剛山の頂上も見えるようになってきてグッと近づいた気がしてくる。
(組上から眺める金剛山頂上方向)

そしてここまで来たら今まで見たことのないピンク系の可憐な花が出てきた。名前を調べたら「ユキワリソウ」、福井あたりではあまり見かけない可憐な花だった。
(ユキワリソウ)

山頂直下の急な登りを一気に上がると眼下がパッと広がって両津の街と日本海がグッと広がって見える。
(山頂直下 背景は両津市)

そして鉄で作られた赤い鳥居をくぐって11時20分金剛山(962m)の山頂に到着した。
(山頂直下に出てくる赤い鳥居)

(山頂には祠もある)

山頂には誰もいないし見える近隣の山々にも全く人の気配がなくやや寂しい気もしたが、天気は上々、気温12℃はちょっと寒い。風をよけて祠の裏側で昼食とした。そしてここからの眺めはなかなか絶景で、両津港に入ろうとするフェリーもよく見えた。翌日登る予定の金北山も雪を頂いている様子がよくわかる。
(山頂にて)

(両津の街)

(金北山)

12時5分下山開始。下りは取り逃していた花の写真を撮りながらかなりゆっくり下ったが、2時間かからず14時には駐車場にたどり着いた。佐渡島最初の登山は、この金剛山だったがすごく歩きやすい道で花がいっぱい咲いていて素晴らしい山だった。
(今回歩いた金剛山のGPS-DATA)

(標高差DATA)

下山後、今度は島の南半分を走破するため姫崎灯台からさらに南下して小木港へと向かう。これでほぼ佐渡島は3/4を回ったことになる。佐渡島南部も北部ほどではないが、道路の細いところが多い。自転車で佐渡一周は190Kmと言われているが、何となく全ルートの概要がつかめてきた・・・ただ一日で一周はできるかどうか?距離もさることながらUP-Downがかなり多いことが気にかかる。いつかBikeで挑戦!今日もチャリダーが多かった。
この記事へのコメント