今日は佐渡島最高峰金北山(きんぽくさん1172m)へ
昨日に続いて今日は佐渡最高峰の金北山へと向かう。この山、頂上付近に自衛隊のレーダーサイトがあり、かなり上まで車で上がることができる。そのため今日は朝少しゆっくりめの8時前に小木の宿を出発、ぐるり南の残り部分を走って両津方向へと向かう。佐渡島やはり中心部を少し離れると、一気に道は細くなり車一台がようやく通れるような道も多い・・・来てみないとわからないことが多かったが、今回佐渡島をほぼ一周していろいろなところを見ることができたのでよかった。見どころはやはり北と南かな・・・という印象だった。
(島南部の海岸段丘)


大佐渡スカイラインで白雲台(840m)まで一気に上がり9時30分歩き出す。ところが標高も高いこともあって爆風!!吹き飛ばされそうな勢いの風圧である。白雲台から妙見山への登山口に入りブナ林の中を歩きだしたら少し収まってきた。そしてこの妙見山(1055m)への登りのコースが見事なカタクリの花とブナの新緑のコラボ!癒される場所だった。
(白雲台からの登りはじめ)


登りながら写真を撮りつつ時間がかかる。途中雪渓を横切る場所もあったが、ほんの30m程度。この雪渓を過ぎれば妙見山頂上はすぐそこ。

(妙見山頂上には防衛省のレーダーサイト)

10時10分妙見山頂上着。巨大なレーダーサイトがあり不気味な印象の頂上である。(恐らく?)〇Mwもの巨大SHFパワーを浴びるのはあまりお勧めできることではない。早々に山頂を離れ次のニノ岳方向へと向かうが、こちらもさらにデカいレーダーサイトが陣取っている。
(二つある山のピークそれぞれに防衛省関係?の巨大建造物が見える)

妙見山から下るとあとは必然的に防衛省管理下の林道を歩くことになる。ここを通過するには事前に防衛省に届け出なければならないが、佐渡トレッキング協議会に届けてあれば問題ない。林道上がこれまた爆風で、時々止まって体制を立て直すなどしていかないとほとんどまともに歩けない。日本海側からもろに吹き付けてくる風が容赦なく襲い掛かってくる。冬の時期はもっと大変だろう・・・ニノ岳はどうも進入禁止のようなので、その下を巻きながら林道は山頂へと続いている。先行登山者の姿がポツポツと目に入ってくる。皆さん強風に苦労しているようで歩みが遅い・・・途中一か所だけブナの美しい林があったが、林道ができる前はもっときれいだった?のではないかと想像する。

(標高も1000mを越えるとさすがに雪もたくさん残っている)

金北山頂上に近づくとさすがに人の姿が目に付くようになる。どこからともなく登山者が現れ山頂につくと8人くらいの人がいた。11時30分金北山頂上(1172m)到着。
(頂上まじか)

(後方妙見山とニノ岳)

(山頂社務所)

山頂へと続く道はまるで防衛省のレーダーサイトへ入って行くのではないか?と思ったが、山頂の社務所を囲むように防衛省の建物は構成されていた。そしてこの設備、現在は全く稼働していないようである。それならそれで早々に撤去すればいいのに・・・と思ってしまうのは私だけだろうか?しかし山頂からの風景は絶景だった。日本地図通りの佐渡島の形が手に取るようにわかる。ぐるっと一周してみるとわかるが、人口の集中しているのはこの真ん中の両津市のある平野あたりだけ。北側、南側は今なお開発の手の届き切らない昔のままの佐渡島が残っているのではなかろうか?佐渡を訪れる人は金山だけでなく北側と南側の端っこの風景も見てもらいたいと思う。
さて、11時30分に山頂到着してランチをとっていると後から後からどんどん人がやって来る。話を聞くとドンデン山荘から縦走してきた人たちのようで、皆さん爆風で大変だった・・・とぼやいていた。
(山頂からの風景 両津市方向)

(ドンデン山縦走路方向)

(山頂にて 後方は両津市)

この山はドンデン山方向から縦走してくるのが人気のようで、あとからあとから何人も登山者がやってくる。皆さん、ここから下山してタクシーでドンデン山に戻ったり、港へ向かったりするようで相乗りや値段の交渉(ドンデン山荘まで1万5千円くらいらしい)を一生懸命行っていた。12時10分下山開始。またしても爆風との闘いである。
(雪の残る林道を下る)

山頂を後にすると、廃墟となった防衛省の建物は悪人のサイトのようにも見える。こんな廃墟はいつまでも残しておくべきものではないだろう・・・途中林道わきに花が咲いていて綺麗だった。

雪の残った林道わきにはびっしりとフキノトウが花開いていた。


13時20分防衛省管理道路のゲートをくぐって駐車場に戻る。相変わらずの爆風で、隣車のドアが開いたときに爆風で開き切り私の車のドアに思い切りぶつけた跡が残っていた。1㎝くらい凹んでいたのでかなり激しい勢いでぶつけられたようだ・・・当然犯人は現れない、当て逃げ状態である。
(今回歩いたGPS-DATA)

(標高差)

標高差が少ない分歩く距離は11Kmと少し長めに歩いた。
(島南部の海岸段丘)


大佐渡スカイラインで白雲台(840m)まで一気に上がり9時30分歩き出す。ところが標高も高いこともあって爆風!!吹き飛ばされそうな勢いの風圧である。白雲台から妙見山への登山口に入りブナ林の中を歩きだしたら少し収まってきた。そしてこの妙見山(1055m)への登りのコースが見事なカタクリの花とブナの新緑のコラボ!癒される場所だった。
(白雲台からの登りはじめ)


登りながら写真を撮りつつ時間がかかる。途中雪渓を横切る場所もあったが、ほんの30m程度。この雪渓を過ぎれば妙見山頂上はすぐそこ。

(妙見山頂上には防衛省のレーダーサイト)

10時10分妙見山頂上着。巨大なレーダーサイトがあり不気味な印象の頂上である。(恐らく?)〇Mwもの巨大SHFパワーを浴びるのはあまりお勧めできることではない。早々に山頂を離れ次のニノ岳方向へと向かうが、こちらもさらにデカいレーダーサイトが陣取っている。
(二つある山のピークそれぞれに防衛省関係?の巨大建造物が見える)

妙見山から下るとあとは必然的に防衛省管理下の林道を歩くことになる。ここを通過するには事前に防衛省に届け出なければならないが、佐渡トレッキング協議会に届けてあれば問題ない。林道上がこれまた爆風で、時々止まって体制を立て直すなどしていかないとほとんどまともに歩けない。日本海側からもろに吹き付けてくる風が容赦なく襲い掛かってくる。冬の時期はもっと大変だろう・・・ニノ岳はどうも進入禁止のようなので、その下を巻きながら林道は山頂へと続いている。先行登山者の姿がポツポツと目に入ってくる。皆さん強風に苦労しているようで歩みが遅い・・・途中一か所だけブナの美しい林があったが、林道ができる前はもっときれいだった?のではないかと想像する。

(標高も1000mを越えるとさすがに雪もたくさん残っている)

金北山頂上に近づくとさすがに人の姿が目に付くようになる。どこからともなく登山者が現れ山頂につくと8人くらいの人がいた。11時30分金北山頂上(1172m)到着。
(頂上まじか)

(後方妙見山とニノ岳)

(山頂社務所)

山頂へと続く道はまるで防衛省のレーダーサイトへ入って行くのではないか?と思ったが、山頂の社務所を囲むように防衛省の建物は構成されていた。そしてこの設備、現在は全く稼働していないようである。それならそれで早々に撤去すればいいのに・・・と思ってしまうのは私だけだろうか?しかし山頂からの風景は絶景だった。日本地図通りの佐渡島の形が手に取るようにわかる。ぐるっと一周してみるとわかるが、人口の集中しているのはこの真ん中の両津市のある平野あたりだけ。北側、南側は今なお開発の手の届き切らない昔のままの佐渡島が残っているのではなかろうか?佐渡を訪れる人は金山だけでなく北側と南側の端っこの風景も見てもらいたいと思う。
さて、11時30分に山頂到着してランチをとっていると後から後からどんどん人がやって来る。話を聞くとドンデン山荘から縦走してきた人たちのようで、皆さん爆風で大変だった・・・とぼやいていた。
(山頂からの風景 両津市方向)

(ドンデン山縦走路方向)

(山頂にて 後方は両津市)

この山はドンデン山方向から縦走してくるのが人気のようで、あとからあとから何人も登山者がやってくる。皆さん、ここから下山してタクシーでドンデン山に戻ったり、港へ向かったりするようで相乗りや値段の交渉(ドンデン山荘まで1万5千円くらいらしい)を一生懸命行っていた。12時10分下山開始。またしても爆風との闘いである。
(雪の残る林道を下る)

山頂を後にすると、廃墟となった防衛省の建物は悪人のサイトのようにも見える。こんな廃墟はいつまでも残しておくべきものではないだろう・・・途中林道わきに花が咲いていて綺麗だった。

雪の残った林道わきにはびっしりとフキノトウが花開いていた。


13時20分防衛省管理道路のゲートをくぐって駐車場に戻る。相変わらずの爆風で、隣車のドアが開いたときに爆風で開き切り私の車のドアに思い切りぶつけた跡が残っていた。1㎝くらい凹んでいたのでかなり激しい勢いでぶつけられたようだ・・・当然犯人は現れない、当て逃げ状態である。
(今回歩いたGPS-DATA)

(標高差)

標高差が少ない分歩く距離は11Kmと少し長めに歩いた。
この記事へのコメント